糖質制限に思う事

今回のブログはネットで調べれば、すぐに出てくる糖質制限について

少しだけ書かせていただきます!!

 

実際に糖質制限をしたことがあるという方は多いと思います。

 

結論、糖質・炭水化物を極端に減らすと短期間でかなりの体重が落ちることは

間違いありません。

 

つまり、数値や外見など目に見える変化のスピードが速いというのが、流行している一つの理由にもなりますね。

 

また、糖質を多く含む食品は、主食と呼ばれるご飯やパン・麺類にあたり、食事の中で最も多い量を食べている事は皆さんもお気づきのはずです。

 

そのため量を減らしやすい食品であるということも理由の一因ではないかと思います。

 

もともと糖質制限はどんなことで使われているか皆様はご存知でしょうか?

 

糖質制限は、糖尿病などの治療目的で行れております。

 

なので健康な方が医師や管理栄養士のサポートなしに自己流の糖質制限ダイエットを安易に取り入れることは、身体へのダメージを考えるとお勧めすることはできません。

 

自己流で危険な糖質制限を行っている方には、大きく2つの傾向が見られます。

1つは減量を意識しすぎて糖質だけでなく食事量全体を減らしてしまい、摂取カロリーを極端に減らしすぎてしまっているケース。

 

もう一つは、糖質以外なら何でも食べたいだけ食べてよいと間違ったとらえ方をして、逆にたんぱく質や脂質を摂りすぎることによる摂取カロリーオーバーとなっているケースです。

 

インターネット上を探せば、いかに糖質制限ダイエットが素晴らしいのかという理論や効果に関する情報はたくさん入手できますが、実際に自分の身体にはどの程度の糖質制限が必要で、どの食材をどのぐらいの量で、どう食べればよいのか、といった具体的な食生活に反映した情報が少なく、必要な情報がなく混乱した状態に陥っているように感じます。

また、糖質はたくさん入っているがビタミンなどの栄養が豊富な野菜類まで制限しているにもかかわらず、エンプティー・カロリー(体に必要な栄養成分はほとんど含まれていないのに、カロリーは高い)と呼ばれるお酒はウイスキー・ブランデーなら普段と同じ量を飲んでも構まわないとしている理論もあり、何を目的にこのダイエットを取り入れているのかわからないものもあります。

 

さらに、食事量全体を減らしているケースでは、このダイエットを長期間続けることによって、摂食障害へと発展する可能性が高くなり、特に注意が必要です。

 

 そもそも”健康”を主張するのならやめるべきものはほかにいくらでもあります。

 

アルコール、砂糖、小麦粉、乳製品、遺伝子組み換え、農薬、酸化防止剤などなど。

  

これらを適当に扱っておきながら糖質のみカットして痩せたとか痩せないとか・・・。

 

 本来の健康は”痩せる”ことがゴールではないですよね?

 

本当の健康とは何か改めて考える必要があります。

 

しっかりと理解したうえで、正しい食事を身につけてダイエットを行っていきましょう。

 

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