冬の乾燥が危険な理由

こんにちは!柔整師の奥永です。

今回は冬の乾燥が危険な理由が危険な理由について説明していきます。

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冬の乾燥には、危険なポイントがたくさんあります。


肌トラブル

冬の乾燥が危険な理由の1つ目は「肌トラブル」です。

健康な肌は水分量が保たれ、肌のバリアがしっかり機能しているため、

ウイルスやアレルギー物質が来ても、身体の中に入れることはありません。


しかし、乾燥すると、肌のバリア機能が失われ、水分がどんどん抜けていき、

ウイルスやアレルギー物質を体内に入れてしまいます。

また、肌が白く粉を吹いたりすることもあり、健康と美容の両面の観点から見ても、乾燥は危険です。

結果、紫外線によりシミやそばかすが出来やすくなったり、肌が荒れたり、アレルギー疾患が進行しやすくなってしまいます。


健康リスク

冬の乾燥が危険な理由の2つ目は「健康リスク」です。

正常な喉では、繊毛運動によって、病原体やアレルギー物質を身体の外に押し出します。

その結果、身体への被害を最小化してくれます。

2020年の新型コロナウイルス感染症の第2波では、無症状の方が多かったと思います。

それは空気が乾燥していなく、繊毛運動が活発だったため、

罹患しない、もしくは健康被害が小さい方が多かったのではないかと推察されています。


しかし、乾燥している場合はどうでしょうか。

乾燥した喉は、繊毛運動のパワーが低下し、病原体やアレルギー物質が身体の奥まで入ってしまいます。

その為、冬にはインフルエンザが流行する傾向にあります。

また、新型コロナウイルスも重症化するリスクが高いのではないかと推察されます。

喉の保湿は、健康面を考えてもかなり重要だと言えます。

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ウイルス

冬の乾燥が危険な理由の3つ目は「ウイルスが広がりやすくなること」です。

冬になると、先程お話したようにインフルエンザ等の感染症が拡大する傾向にあります。

こちらについては「喉が乾燥して、繊毛運動のパワーが低下する」ことと、

「ウイルス自体の広がるスピードが、冬になると拡大する」、という事が、理由です。


乾燥すると、唾液の飛沫が小さく軽くなるため、ウイルスが空気中に漂ってしまいます。

おしゃべりをしたり、呼吸をしている際、微量な唾液の飛沫が飛びます。

この際、湿度が高い状態だと多くの唾液の飛沫は地面に落ちます。

しかし、冬になって乾燥すると、唾液の飛沫が飛んだ瞬間の乾燥して、サイズが小さく、そして軽くなります。

そうなると地面に落ちずに、ウイルスが空気中に漂い続けてしまいます。


これが乾燥するとウイルスが広がりやすくなる理由です。

乾燥すると、肌トラブルは起きるし、喉の繊毛運動が低下しているところに、

空気中に漂っているウイルスに感染してしまう。

冬の感想は、健康・美容面ともにデメリットだらけなのです。



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