男性に多く見られますが、まれな頭痛。
目がえぐられるような激しい痛みで、必ず頭の片側で起こります。
一度症状が出ると、1~2か月間、
ほぼ毎日同じ時間帯に頭痛が起こるようになります。
多くの場合、痛みは15~180分程度続くため、
体内時計が関係しているのではないかともいわれています。
痛みが激しいこともあるので、専門医の診察を受けるようにしましょう。
痛みがあらわれている時期は、飲酒や喫煙は控えた方が良く、
また、日ごろから規則正しい生活を心がけることも大切です。
【自分でできる対策】
・首周りの体操
毎日、数分間、腕や肩を回す運動を心がけましょう。
首の後ろの筋肉をほぐすことで、片頭痛を起きにくくすることが期待できます(予防)。
また、運動不足やストレスなどで凝り固まった筋肉をほぐすことで、緊張型頭痛の軽減にも役立ちます(緩和)。
腕や肩を回して、ストレスや疲れでかたくなりがちな、首周りの筋肉をほぐしましょう。
・ストレスを溜めない
片頭痛がある人の約75%に、頭痛を引き起こす何らかのきっかけがあるといわれています。
その中でもストレスは頭痛の引き金になることが多く、片頭痛のある人の
60%はストレスがあるときに、約25%はストレスから解放されたときに頭痛が起きると感じているという調査結果があります。
また緊張型頭痛もストレスや疲労によって引き起こされることがあります。
忙しい1日の終わりには、入浴やアロマテラピーなどでリラックスする時間をつくるなど、自分にあったストレス解消法を見つけ、頭痛を予防しましょう。
・片頭痛を予防する食事
マグネシウムやビタミンB2には、片頭痛を予防する効果があるといわれているため、食事やサプリメントで摂るといいでしょう。
例:大豆、豆腐、ひじき・ワカメなどの海藻類
・適切な睡眠
睡眠時間が長くても、短くても、片頭痛を起こすきっかけになります。
睡眠の過不足がホルモン分泌などに作用して頭痛が起きるのではないかと考えられています。
自身に合った、適切な睡眠時間をとるように心がけましょう。
日本人の平均睡眠時間は6~8時間と言われていますが、
適切な睡眠時間には個人差があり、基準値を設けることができません。
日中に快適に活動できることを目安にしましょう。
アイズスポーツ整骨院 西新院
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