こんにちは!柔整師の奥永です。
今回は捻挫の原因について説明していきます。
どうして症状が起こるのか?
捻挫はスポーツや転倒などによって足首や指などを捻り、関節部分が傷つくことで起こります。
腫れや痛みがなかなか引かない場合や、関節がグラグラしている時などは、骨折や靭帯断裂の場合もあります。
「関節」は、身体を自由に動かすために働く運動器の1つ
私達が自由に身体を動かせるのは、運動器がきちんと働いてくれているおかげです。
運動器は骨とそれを繋ぐ関節、関節をスムーズに動かす役割を持つ筋肉から成り立っています。
骨と骨を繋いでいる関節は、関節包という袋に包まれていて、
中には軟骨や関節液と呼ばれる潤滑剤があり、スムーズな動きを助けています。
また、関節の外側には靭帯という組織があり、それが骨と骨を繋ぎ、安定した運動ができるよう関節を支えています。
捻挫とは捻って関節を痛めるケガのこと
捻挫とは不自然な形に捻ることで関節の靭帯や腱、軟骨などが傷つくケガの事です。
関節部分の血管が傷ついて内出血を起こすと、その部分が腫れてきます。
身体のどこの関節にも起こる可能性があります。
特に足首や指などに多くみられ、突き指の捻挫の一種です。
スポーツのほか、転んだり高齢者が階段で踏み外して起こるケースもあります。
こうした炎症、傷などの刺激によって発痛物質というものが作られ、痛みが起こります。
捻挫は靭帯の損傷度合いによって
以下のような3つのレベルに分類されます。
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