不足しがちな栄養素ミネラルを深掘り!
①ミネラルについて ミネラルとは、生体を構成する主要な4元素(酸素、炭素、水素、窒素)以外の総称
身体を構成する元素のうち、酸素が65%、炭素が18%、水素が10%、窒素が3%であり、ミネラルは4%です。 ミネラルは人間の臓器、細胞の活動を助けたり歯や骨のもとなど重要な働きがあり生きていくうえで欠かせない五大栄養素の1つ、 身体に必要なミネラルの種類は全16種類(必須ミネラル)なのですが体内で生成されない為、食事またはサプリメントからの摂取が必要です。
5大栄養素 ミネラル 脂質 炭水化物 ビタミン タンパク質
ミネラルは体の中では作れない!!
⇩
食事、サプリメントから取ることが重要!
②ミネラルの種類と効用 (一部を解説します。)
ミネラルは不足すると健康に害を及ぼしますが、過剰摂取も気をつけたいです。 健康面だけでなく、美肌、筋肉にもプラスの効果をもたらすミネラルをバランスよく摂取することが必要です。それぞれのミネラルの効用、欠乏症状は以下の通りです。
名称 | 効用 | 欠乏症状 |
---|---|---|
カルシウム | ・骨・歯等の硬組織をつくる ・細胞の情報伝達に関係 ・心筋の収縮作用を増す ・筋肉の興奮性を抑制する | ・充分に成長しない ・骨・歯が弱くなる ・ビタミンDが不足するとカルシウムの吸収・利用が悪くなり、欠乏症状をおこしやすい |
名称 | 効用 | 欠乏症状 |
---|---|---|
ナトリウム | ・体液のアルカリ性を保つ ・筋肉の収縮の関与、神経伝達 ・栄養の吸収、輸送の関与 | ・軽度の疲労感 ・嘔吐、食欲不振 ・急激な欠乏の場合はめまいなども起こす |
名称 | 効用 | 欠乏症状 |
---|---|---|
マグネシウム | ・神経伝達の制御 ・筋収縮 ・正常なタンパク質の合成 ・心機能 | ・筋肉の痙攣(けいれん) ・低カルシウム血症 ・食欲不振 ・下痢、便秘 |
③ミネラルを含む食材
ミネラルを多く含む食材について解説していきます。
魚介類、小魚
・カルシウム、マグネシウム、リン、クロム、亜鉛、セレン、ヨウ素
海藻類
・カルシウム、マグネシウム、クロム、鉄、ヨウ素
豆類
・カリウム、マグネシウム、モリブデン、マンガン、銅
野菜
・カリウム、カルシウム、鉄
肉類
・リン、クロム、亜鉛、セレン
五大栄養素の1つであるミネラル、他の栄養素に比べあまり意識して摂取している方は少ないと思います。
現代人はミネラル、特にマグネシウムが不足のマグネシウムを含む納豆、ほうれん草、バナナ、アーモンドを積極的に摂取してみてはいかがでしょうか?
https://www.goshu.co.jp/wateroem/water/mineral/
アイズスポーツ整骨院 西新院
〒814-0002 福岡市早良区西新5丁目6-30 1階
TEL 092-407-0207
〈診療時間〉
金~水 9:00~21:00 (最終受付20:30)
定休日 木曜日