今日のブログは、健康的な食品がメンタルに影響するというお話をします。
私たちが、普段から食べている食品は、健康に影響を与えているという事は間違いありません。
最近の研究によると、プレバイオティクス(腸内細菌のエサ)と発酵食品を豊富に含む食品を毎日摂取することによって
ストレスを感じにくくし、ストレスのレベルを下げる、睡眠の質を向上させるという結果がでています。
これまでのストレスに対する対処法は、マインドフルネス、瞑想、場合によっては運動、有酸素運動などを
することによって解消することがメインでした。
食事によってストレスを下げることができるというのは、今までわかっていなかった事です。
逆にストレスがあったりすると、甘い物が急激に食べたくなったり、ストレス解消として暴食してしまうという
事が起こり、そのストレス解消の為に食べることは、ストレス解消には現実的に繋がっていない。
ただ、ストレスがどんどん溜まった状態を維持しているだけでした。ですが、その食べる物を少し変えるだけで
ストレスレベルを下げて、ストレスを感じにくくすることができるといいます。
以前からストレス、ストレス的行動などが、私たちの腸内細菌に大いに影響を与えている事はわかっています。
腸の中には、腸管神経系と言われる腸のネットワークがあり、これは脳とダイレクトに繋がっている。
これが、腸脳相関といわれるもので、ストレスと腸の中の神経の直接の繋がりによって腸の中の影響を受ける。
逆に言うと同じメカニズムで、腸の中の変化が脳に影響を与えることが出来るはずだということになります。
ストレスが起こると迷走神経という神経を介して胃腸の動きが悪くなります。緊張したり、不安になったり
するとお腹が痛くなるのも、そういったメカニズムです。
普段から、マインドフルネス、瞑想、運動などを用いてストレスを軽減させている方で、中々上手く抜けないなと
思われている方は、食事も気にかけてみてはいかがですか?
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