早良区西新の整骨院といえばアイズスポーツ整骨院西新院!
交通事故治療もご利用できますのでお気軽にご相談ください。
こんにちは!柔整師の奥永です。
今回は前回の寒さと血行(前編はこちらから)の続きから説明していきます。
5.【血行が悪いと老けて見えるって本当?】
肌や髪に栄養が届かず、老化を早めます。
肌年齢という言葉があるように、
肌の状態は実際の年齢とは別に生活習慣や日々の対策によって変化します。
血行が悪いと肌の細胞に栄養が行き届かず、肌のターンオーバーが乱れます。
通常、肌は代謝によって28日周期で新しい肌に生まれ変わります。
しかし、代謝が乱れると次のような肌トラブルを招き、老化を早めてしまいます。
・肌の色がくすむ ・肌が乾燥する ・しわやシミ、吹き出物が出来る
血行不良により目の下にクマができ、不健康な印象を与えてしまいます。
更に頭皮や髪も血行不良の影響を受けます。
髪は根元にある毛母細胞で作られますが、血行が滞り、
十分な栄養が運ばれないと薄毛や白髪の原因になります。
その他の血行不良により冷えを感じると身体は自然と縮まります。
その為姿勢悪く猫背になる傾向にあり、老けて見られやすくなります。
6.【血行不良をチェックする方法】
舌や爪の色で判断します。
血行不良を起こしているかはある程度、見た目で判断することが出来ます。
舌,,,健康的な舌はピンク色しています。
黒ずんでたり、青紫色であったりする場合は、血行不良が疑われます。
舌の粘膜は歯茎や唇と繋がっている為、それらもピンク色が望ましいです。
爪,,,末端の血行の状態を知ることが出来ます。
健康な爪はピンク色です。黒ずんでいる場合は血行不良が疑われます。
7.【加齢と共に冷えを感じやすくなるのはなぜ?】
毛細血管の数が減り、血行が滞るからです。
血管は身体中に張り巡らされています。
その内、99%が太い血管から枝分かれした細い血管です。
細い血管の為、血液が滞ったり、詰まったりすると末端まで血液が届かずに冷えを感じやすくなります。
また、毛細血管は加齢と共に血管そのものの数が減ることが分かっています。
その数は20歳をピークに、60歳以上では20歳の約60%にまで減少します。
加齢により冷える原因は毛細血管の数が減っていくことや、
筋肉量が減って熱を生産できなくなることなどが関係しているのです。
8.【血行を良くするマッサージ法】
耳、顔、手足など末端を刺激しましょう。
末端のマッサージをすることにより全身の血行が良くなります。
特に耳には身体を温める効果のあるリンパやツボが密集しています。
耳,,,つまんで揉む。周りを押す。耳裏のリンパを流す。
顔,,,こめかみ回りを刺激。頬骨の下を押す。眉毛を揉む。
手足,,,指先を揉む。指の付け根を刺激する。足指ジャンケン。
9.【生活習慣で気をつけることは?】
まずは服装に気をつけましょう。
冷えを感じている人、特に冬場は次のような服装に注意しましょう。
・身体を締め付ける服装
キツメの肌着や下着で身体を締め付けると血行が悪くなりやすい。
靴も同様でハイヒールやつま先が尖った靴、甲の幅が細い靴も血行不良を招きます。
・肌を露出した服装
特に首や脇、お腹や腰、太ももやくるぶしには太い血管がある為、露出すると冷えやすい。
靴下やタイツ、腹巻などの冷え対策グッズを活用しましょう。
また、身体を温めるには入浴が有効です。
・ゆっくり入浴する
40℃程の湯で20~30程半身浴をすると血行が良くなります。
家庭用の発泡性入浴剤を活用すると温浴効果がさらに高まります。
・足湯をする
バケツなどに42~43℃程のやや高めの湯を入れ、15~20分程度ふくらはぎまで温める。
その状態で足指を開いたり閉じたりするとさらに血行が良くなります。
リラックスして血行を促進させる
血行をコントロールしている自律神経はストレスがかかるとバランスを崩してしまいます。
ストレスを受けると血管は収縮して一気に血行が悪くなります。
現代人は多かれ少なかれストレスを感じるものです。
なるべくその日の内にリセットできるよう、ゆったり過ごす時間を作りましょう。
首を温めると手や足などの血流が良くなります。
これは首には末梢にある血管の体温調節を司るAVA(動静脈吻合)のスイッチがあるからです。
ここを普段からしっかり温めておけば、身体の隅々まで血流が行き渡り、温かく過ごすことが出来ます。
マフラーやスカーフを巻いて、全身の血行を促しましょう。
10.【身体を温めるのに効果的な食材】
シナモンやかりんなどの温かい飲み物が有効です。
身体を温める食材には根菜類や黒ゴマなどの色の黒っぽい物、スパイスなどがありますが、
手軽に摂るにはホットドリンクがおススメです。
・シナモン(桂皮)
血行促進作用の他、ダイエット効果も期待できます。
漢方薬にも使われる生薬としても使用されています。
温かいシナモンティーや料理のアクセントとして活用してみてください。
・かりん
血行促進作用の他、免疫力を高める作用もあり、温かいかりん茶などがおススメです。
・ルイボス
血行促進作用の他、腸内環境を整える作用もあります。
・生姜
血行促進作用の他、殺菌作用などがあり、漢方薬にも使われています。
以上が1~10の【寒さと血行】についてのブログでした。
長くなってしまいましたが、原因や対策を把握し、寒さを乗り越えていきましょう!
途中にも出てきましたが「筋肉量」や「マッサージ」については当店で対策可能です。
トレーニング&コンディショニングを行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
アイズスポーツ整骨院 西新院
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