今回はトレーニングを行うにあたって欠かせない「原理・原則」についてです。
その中でも、「トレーニングの原理」について3つ記していきます。
まず、トレーニングの原理とは簡単に言うと『カラダに起こる現象』のことを指します。
そして、その起こり得る現象が下記の通りになります。
・・・日常生活以上の負荷をカラダに与えなければ、トレーニングの効果は現れません。
これを「過負荷の原理(オーバーロード)」といいます。
また、トレーニングをしていてもいつも同じ負荷では、カラダが刺激になれてしまうため効果が現れにくくなります。
例えば、日ごろから運動量が多く、階段の上り下りを繰り返す配達などの仕事をしている人は、どんどん痩せていくでしょうか?実際のところ、そんなことはないでしょう。すでにその刺激に慣れてしまっているため、身体は変わりません。
つまり身体に変化を出すためには、常に負荷を高めていくことが必要です。
・・・トレーニングを行って高めた体力や筋量も、トレーニングを止めてしまえば元のレベルに戻ってしまいます。
これを「可逆性の原理」といいます。
体力や体型を維持するためには、トレーニングを継続していく必要があるのです。
・・・トレーニングのやり方によって効果が変わります。
これを「特異性の原理」といいます。
筋力を高めたいのに筋持久力を高めるやり方をしていていは、求める成果は現れません。
どんな目的であれ、目的に合った正しいやり方を行う必要があります。
「筋肉を大きくしたい」「身体を大きくしたい」というような『筋肥大』を目的とする場合は、
8~12回程度で限界を迎える負荷設定で行いましょう。ダイエットのために筋肉を増やしたい場合も、
この重量設定で行うのがおすすめです。
当施設では、パーソナルトレーニングによってお客様のお身体を最大限に鍛えていきます。
『カラダが慣れてしまわないように』、『常に継続できるように予約制』、『目的に応じたメニューのプログラミング』をすべてトレーナーがさせていただきます。
効率よくカラダの変化を出したい方は、是非ご連絡くださいませ。
次回は「トレーニングの5原則」について記させていただきます。
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