年末年始の体調管理は大切です!

いよいよ2025年も残りわずかとなりました!

年末年始を元気に過ごす!暴飲暴食・冬バテを防ぐ体調管理のコツを少しだけお伝えします!


忘年会や新年会、お正月休みと、年末年始は楽しいイベントが目白押しですね


しかし、この時期は「つい食べ過ぎて胃もたれが…」「生活リズムが崩れて休み明けが辛い」といった体調不良、いわゆる「正月病(冬バテ)」に陥りやすい時期でもあります。

せっかくの休暇を台無しにせず、最高のコンディションで2026年を迎えるための「体調管理の極意」をまとめました!


1. なぜ年末年始は体調を崩しやすいのか?

まずは、この時期特有の体調不良の原因を整理しましょう。

食生活の乱れ: 豪華な食事、アルコール、高カロリーなお餅などの摂取。

自律神経の乱れ: 夜更かしや長時間の睡眠など、不規則な生活。

寒暖差と乾燥: 暖房の効いた室内と屋外の激しい温度差、空気の乾燥による免疫力低下。

精神的ストレス: 帰省や親戚付き合いなど、気疲れによる疲労。

これらの要因が重なると、胃腸の疲れだけでなく、風邪やインフルエンザ、さらには「なんとなく体がだるい」という状態を引き起こします。


2. 胃腸を労わる「食べ方・飲み方」のルール

年末年始のメインイベントは「食」ですが、胃腸を壊しては元も子もありません。

① 「ベジタブルファースト」の徹底

宴会やおせち料理を食べる際は、まず野菜(食物繊維)から箸をつけましょう。血糖値の急上昇を抑え、脂肪の吸収を穏やかにするだけでなく、食べ過ぎの防止にもつながります。

② 水分補給を忘れずに(チェイサーの活用)

お酒を飲む際は、同量の水を一緒に飲む「チェイサー」を習慣にしましょう。アルコールの分解を助け、翌日の脱水症状や二日酔いを軽減します。

③ 休肝日ならぬ「休胃日」を作る

3食すべてをご馳走にするのではなく、「お昼を軽く済ませる」「夜はお粥やうどんにする」といった調整日を設けましょう。胃腸を休ませることで、代謝機能が維持されます。


3. 「体内時計」を狂わせない生活リズム

連休明けに「仕事に行きたくない…」と強く感じるのは、メンタルだけでなく体内時計のズレが原因です。

朝日を浴びる

どれだけ夜更かしをしても、朝は決まった時間にカーテンを開け、太陽の光を浴びましょう。これによりセロトニンが分泌され、夜の良質な睡眠を促すメラトニンの生成がスムーズになります。

15分程度の昼寝を味方につける

夜の睡眠が不足した場合は、午後に15〜20分程度の昼寝を取り入れましょう。長時間の昼寝は夜の睡眠を妨げるため、短時間がポイントです。


4. 免疫力を高める「温活」と「乾燥対策」

2025年から2026年にかけての冬も、ウイルス対策は欠かせません。

湯船に浸かる: 40度前後のお湯に15分ほど浸かることで、深部体温が上がり、免疫力が向上します。リラックス効果で自律神経も整います。

湿度50〜60%をキープ: ウイルスは乾燥を好みます。加湿器の使用や、濡れタオルを干すなどの対策で、喉の粘膜を守りましょう。

首・手首・足首を冷やさない: 「3つの首」を温めることで、効率よく全身の血流が改善します。


5. 【チェックリスト】体調に異変を感じたら?

「あ、風邪っぽいかも」と思ったら、すぐに対処するのが鉄則です。

すぐに保温・保湿: 葛根湯などの漢方や、温かい飲み物で体を内側から温めます。

食事を抜いて胃腸を休める: 消化にエネルギーを使わず、免疫にエネルギーを回します。

早めの就寝: 睡眠こそが最大の薬です。

年末年始の医療機関の診療時間は通常と異なります。事前に厚生労働省の自治体HPリストなどで、お住まいの地域の「休日急患診療所」をチェックしておくと安心です。


自分をメンテナンスする年末年始に

年末年始は「1年の疲れを癒やす時間」でもあります。

暴飲暴食や夜更かしで自分を痛めつけるのではなく、心と体をリセットする期間として過ごしてみてはいかがでしょうか。

適度な運動(初詣の散歩など)を取り入れつつ、腹八分目を心がける。

それだけで、2026年のスタートダッシュは劇的に変わります!

皆様、どうぞ体調に気をつけて、素晴らしい新年をお迎えください!


アイズスポーツ整骨院 西新院 


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